今日は「上司や上の人を操る心理テクニック」という
テーマでお話ししたいと思います。
上司や上の人を
操るのって結構難しいですよね?
私もサラリーマン時代は苦労していました。
いまだに苦労していることもありますが・・・
ただ、これっていつまでも
苦労することなんですよね。
仕方がないことなんです。
なぜなら・・・
社会的地位の高い人は、
残念ながら、他者への気遣いを
しなくなるからです。
ストレートにいうと、社会的地位が高くなると、
他者への興味がなくなるのです。
つまり自己中になるということですね。
他人のことをかえりみなくなりますし
他人の気持ちを考えなくなります。
それを証拠に
面白い研究がありまして、
ベンツやポルシェやレクサスなど
高級車に乗っている人は
割り込みをする率や幅寄せ率が
高くなるという研究があります。
USJやディズニーなどでも
割り込みする人や、順番を早くしてくれなんていう
わがままな人は、だいたい社会的地位が
高い人だというデータも出ています。
逆に一般的な車。
プリウスやセレナなどの
車を乗っている人は、
割り込みをしなくなる確率が
半分になるそうです。
さらに、高級車を乗っている人は
横断歩道で歩行待ちの人がいる場合、
50%の確率で止まらないそうです。
逆に一般車に乗っている人は
歩行者を見かけたら75%の確率で
止まってくれるというデータがあります。
つまり、高級車の2台に1台は止まってくれなくて
一般車の4台に3台は止まってくれる。
それほど高級車に乗っている人は
他人をかえりみない行動を
とっているということです。
そういう意味でいうと、
自分の権力が高かったり、
自分の地位が高いと
ズルをしたり他人をかえりみなくなったり
犯罪をしたりしやすくなるわけです。
だから何が言いたいのかというと
そもそも上司や上の人を操るのは難しいわけです。
社会的地位が高いので、そもそも他人に興味がありませんし、
他人の意見に耳をかさないですからね。
ではそんな人をどうやって操れば良いのか・・・
それは・・・
「利用価値があるなと思わせること」
ができれば、上司や上の人を操れるのです。
例えば、力を貸してくれたら
あなたの月商を100万円も上げてくれる人。
そんな人がいたら、あなたは絶対に
手放したくないですよね?
でも、月商を100万円も上げてくれる人から
したら、あなたの元から離れても問題ないわけです。
逆もしかりです。
あなたが誰かの月商を100万円上げられるスキルがあるなら、
その人にとってあなたはいないといけない存在です。
逆にあなたからしたら、
別のところにいってもやっていけるので、
その人のところで働く必要もないわけですね。
そのポジションが取れたら、
上司や上の人から気に入られ
話を聞いてもらいやすくなります。
研究データによると、
ゴマをすれる部下と
利用価値のある部下の場合、
どちらが好まれるかというと、
約2倍の確率で利用価値のある部下を
好むというデータが出ています。
しかも、ゴマをすれる部下を好む上司は
圧倒的にスキルがない人が多く、
定年前に失脚する確率が80%以上も
あるそうです。
なので、ゴマをすって気に入ってもらえる
上司についていっても、
結局泥舟に乗るようなものなので
利用価値があると思われるように
ならないといけないわけですね。
そのためにはスキルを磨いたり
勉強したりする必要があります。
上司にはない人脈を持つというのも
非常に有効ですね。
なので、もしあなたが上司や
上の人を操りたいなら、
自分独自の武器を磨きましょう。
そしてそれをアピールすれば良いのです。
そうすればあなたの立場は
その上司よりも上になるので、
間違いなく操れるようになりますよ。
ちなみに私も最近は
いくら社会的地位が高い人でも
収益性の薄い案件に関しては
いっそのことやらないようにしています。
収益性が薄そうな案件というのは、
ゴマをすれるような人が
好きな人の案件ですね。
いくら立場が高かろうと
ゴマをする人間が好きな人と
関わっていたら、自分の収益は
落ちるのが見えていますし、
なんならゴマをするような
取引先と関わっていたら
自分の収益が落ちるのが目に見えているので、
そういう関係ではなく、
ストレートに意見をいってもらえるような
人と関わった方が良いなと思い始めました。
結局、そういう人たちと関わっていたら
売れないのは目に見えていますからね。
結局売れない案件を無理して売るよりも、
売れるような案件を楽に売った方が
売れるに決まっています。
そもそも、テーマや人柄、戦略などから
売れるか売れないかを判断して、
売った方が時間の節約にもなりますし
自分の時間を犠牲にせずにすみます。
そういう案件で、
上の人を操る技術が使えると、
楽に仕事ができるので便利ですよ^ ^
それでは今日は
この辺で失礼します。
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございます!