収入が増えると支出も増える!?

さて、今日は
「収入が増えると支出も増える!?」
というテーマでお話ししたいと思います。

近年、年収800万円や1000万円あるような
人でも、貯金がない人が結構多いです。

それは社会的な問題にも
なっているので、
おそらくご存知かもしれませんね。

実は私も30代の時に
年収1000万円を超える
収入を得ていました。

しかし・・・

例のごとく貯金なんて
なかったです笑

ただそれは私だけではなく、
当時勤めていた会社の
同程度の年収をもらっていた
人たちも貯金がなかったです。

ではなぜ、そんなことに
なってしまうのか?

あなたはパーキンソンの法則
という言葉をご存知でしょうか?

パーキンソンの法則

1・仕事の量は、完成のために
  与えられた時間を全て
  満たすまで膨張する

2・支出の額は収入の額に
  達するまで膨張する

この2つから成り立っている法則です。

1の方を、パーキンソンの第1法則といい
2の方を、パーキンソンの第2法則と言います。

もしあなたが夏休みの宿題を
いつもギリギリに仕上げていたなら
まさしくそれです!

例えば私はサラリーマン時代、
繁忙期以外は、午前中に終わってしまいそうな
仕事の量を、退社時間ギリギリまで
やっていました。

つまり、完成のために与えられた
時間を全て使って、だらだらと仕事を
こなして、終わらせて
いたということです。

しかもパーキンソンの第1法則は
こんなことも言っています。

第一法則

「組織は人が増えると増えただけ
 不要な仕事を作り、組織が無駄に
 肥大化する」

「人が増えると近郊のため
 あるいは仕事のための仕事が増える」

これはまさしくその通りです!

組織は人が増えれば増えるほど、
事前の根回しが必要になったり、
ゴマを擦らなければならなかったり、

「無駄な作業が増えるんです!」

だからみんな、余計な仕事が増えて
本当に重要なことに集中できなくなり
結果、時間だけが過ぎていくんですね!

組織は大きくなると
無駄が増える。

結果、仕事が進まなくなる。

これは今も私が
心がけていることです。

なので、あなたがチームを
作るときは、少人数でできる
仕事をした方が良いですよ。

そして、パーキンソンの第2法則。

2・支出の額は収入の額に
  達するまで膨張する

という部分の話をします。

私の場合もそうですし、
今まで収入の高い人には
いくらでも会ってきました。

今も収入が高い人は周りに
たくさんいますが・・・

お金があると使ってしまっている!
のが現状なんです。

例えば、キャバクラに行っている人も
いますし、豪華な食事に行っている人もいます。

人との交流でお金を使っている人も
いますし、良い家に住むことに
お金を使っている人もいます。

どれもその人の価値観を
満たすためのものなので
仕方がないといえば仕方がないのですが、

人はお金があると使ってしまう
ものなんですね。

だから年収1000万円あったとしても
貯金がない人が多いのです。

逆に貯金がうまくできている人は
使わないように工夫をしています。

または使う場所を
考えて使っている人も
多いです。

例えば、私の知人に、
お金ができたらロレックスを
購入する人がいます。

ロレックスなんて
高い買い物じゃん!

と思われるかもしれませんが、
一番価値が下がらないことで
有名な時計なんですよ。

しかも、10年前よりも
価格が上がってきている時計なので
10年前に買った100万円の時計が
今売ったら120万円になってる!

なんていうこともあります。

逆にロレックス以外の
高級時計は価格が下がりやすいので
そういうのにはお金を
使わないようにした方が良いです。

また、とある人は、お金が余ったら
新たなビジネスを作っています。

最近でいうと、単品リピート通販。

スムージーなどを販売する会社を作り
200万円ほどでビジネスを立ち上げ、
今では月商200万円に届くか届かないかくらいに
なっているそうです。

新たに人を雇って、事業規模を拡大していく
と言っていたので、さらに収入は増えていくでしょう。

というように、
人はお金があったら
必ずどこかで使います!

何かあった時用・・・と
残す人もいますが、
何かあったら借りれば良いだけです。

なので、何かあった時用に残すのではなく、
高額でも良いので、自分のためになることに
使った方が良いと私は考えています。

自己投資、不動産投資、
ビジネス投資・・・

などなど、世の中には
たくさんの投資があります。

ただ、仮想通貨やFXに夢を見ての
投資はNG。

ちゃんと地に足のついた
投資をしましょう!

それでは今日は
この辺で失礼します。

今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございます!

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